腰痛予防
腰痛のメカニズム
Q、 腰痛になるのはなぜ?
A、 人間の体はほとんどが骨で囲まれています。しかし、体の中心を支える胴回り
(体幹)には背骨しかありません。胴回りは、筋と筋肉だけで支えています。
ですから、筋力が衰える、同じ姿勢を続けることで腰回りに負担がかかります。
予防策として |
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まず生活の中で気をつけることが、同じ姿勢を続けないことです。立ち仕事の方、 車を運転する方は特に腰にかかる負担が大きいため腰痛になりやすくなります。 姿勢を変える、立ち位置を変える、車から降りてストレッチするなどの予防策がいいでしょう。 |
ストレッチ |
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まずは腰回りの筋肉を伸ばします。前後左右に、ゆっくり曲げ伸ばしをしてください。 その際に腕を上にあげる、または頭の後ろに回すなど、肩や肩甲骨もしっかり動かしましょう。 次に骨盤回りをストレッチします。前後に足を大きく開いて上体をひねります。 左右交互に行ってください。仕上げにまた割りをします。 両足を大きく広げて腰を中央に落とします。ゆっくりアップダウンさせて数回行います。 |
歩幅を広げることで骨盤が回転します。 上体と下半身がひねりをひねりをおこして体が絞られます。 これが細くて強い体幹になるのです。 体幹が出来てくると、体の中心がぶれなくなり ボディコントロールが良くなります。 |
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ウォーキングでは、腕を後ろに引くことを心がけます。 腕を引くことでさらに、上半身にひねりが増す歩き方になります。 肩コリや頭痛の方も、腕を振ることで血流が良くなり、 手先の冷えやしびれも改善されます。 |
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1.体にひねりを加える運動をする 胴体をひねるということは、上半身と下半身が別方向へ動くことです。 まずはストレッチで体をひねる動きを確認しましょう。 |
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2、毎日行うことで、筋肉を習慣化させる 体をひねるストレッチを毎日行うことで、体がひねることに慣れてきます。 腰痛にはひねりは禁物ですが、ゆっくりひねることで 腰をかばい荷重できるのが効果的な運動になります。 |
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3、ウォーキングでひねりを加える 歩き方で腰痛が改善されることは知られていません。 歩くことで腕と足が交互に動きひねりが起こります。 歩幅を広く、腕を後ろに引く意識をしてよりひねりを加えることで、 強くて細いしっかりとした筋肉が出来あがります。 |